思う存分楽しんだバカンスも終わり、収穫の時期がやってきました。
今年の夏は暑すぎ&雨が少なかったため、白葡萄の糖度の上昇が止まってしまった場所もあります。
が、灰色カビもなく綺麗なブドウが出来た年ではないかと言われています。
サヴィニー村のプルミエクリュ、レ・タルメットの白ブドウと黒ブドウ。
さて、22日朝、私が担当している畑、ボンヌ・マールの一部を収穫しました。
この担当している畑はかなり樹勢が弱い為、今年はエネルギーを蓄える年として、あまり長く枝を残さないように選定しました。
なので葡萄の数は少なめになりましたが、ある程度の太さの新梢が生えてきてくれたので、
来年は今年よりも多く葡萄を収穫できるかと思います。
土質的に傾斜で乾燥気味、更に今年は雨が少なかったため、少量の葡萄は干し葡萄の様になってしまいました。
が、自分的に良い葡萄が出来たのではないかと思います。
多くの生産者は26日か、27日から収穫を始めるそうです。
忙しくなってきますが、気合で乗り切ろうと思います。