今週から一気に明け方が冷え込みました。
14日の水曜日は最低気温が2℃まで下がるようです。
まだほんの少し緑は残ってるものの、紅葉の真っ盛りなBourgogne です。
まさしくCôte d’Or(黄金の丘)。

黄色、オレンジ、赤とパッチワークの様に一面に広がり
とても綺麗で運転中に車を止めて撮影している方をたくさん見かけます。

そこでふと疑問に思って調べた事があります。
なぜ同じ枝に黄色と赤色が分かれてできるのか。。。


調べた結果。。。。
一般的な紅葉ですが、
緑色→黄色
葉は元々クロロフィルという緑色の色素とカロチノイドという黄色の色素が含まれているらしいです。
カロチノイドがクロロフィルの強い緑色に隠れてしまっているため、葉は緑色だが秋が深まり温度が低くなるにつれて
クロロフィルの分解が始まってカロチノイドの方が目立ってくるため、次第に黄色に変化するそうです。(イチョウなど)
緑色→赤色
植物は葉を落とすための準備を始めます。
葉柄の付け根に離層という組織がつくられ、物質の行き来は離層により遮られるそうです。
そのため葉の中の物質は茎に移動できなくなり、光合成で生産された糖は葉に留まることになります。
紅葉する葉では、この糖から赤い色素アントシアニンができて葉は赤くなるという仕組みだそうです。(モミジなど)
そして更にアントシアニンと日光が関係していて、日光に当たらないとアントシアニンは 生成されないそうです。
イチョウはアントシアニンを作る遺伝子が元々備わっていない、又は働かない為黄色く変わるそうです。
という答えが見つかりましたが、私の疑問に思っている
1本の枝から赤と黄色ができる仕組みについての答えが見つかっておりません。
という事でさらに次回は蔓植物(葡萄)の紅葉と調べていきたいと思います。
続く。