1月の研修。
Taille(選定)、切った枝の燃やし作業、Soutirage(滓引き)。
1週間というのは本当に短いので研修していて物足りないです(*_*;
↑ 枝燃やしをする前 ↑ 燃やした後。スッキリ!!
雪が杭の上に降り立ちました。
幹の上、雪の結晶がはっきりと見えてなかなか風情がありますね~。
小さな芽。今年の春になると伸びてきますよ~‼‼
1日目~3日目
畑での仕事も雪がチラホラする中、Tailleや枝燃やしをしているととても暑くなってきます。
でも、上着を脱ぐと汗が一気に 冷えて極寒の世界になります。(笑)
横ではトラクトリストがButtage(土寄せ作業)を行って、冬の寒さから葡萄の木を守ってくれます。
なんと、ビックリすることに25年ぶりのButtage だそうで、
2015年のワインは美味しくなる‼
と畑でFrédéricと話ながら作業を進めて行きました。
研修4日目はSoutirage 。
自分が収穫した2014年のアリゴテをSoutirage出来るのは有難いです。
Soutirage とは。。。発酵が終わったワインは、酵母や酒石などの澱が降りてくるので、沈降物を取り除く作業。
また、ワインを熟成させるためにも適量の酸素と触れさせることにより、酸素と結びつくことで熟成が進んでいきます。
タンクから別のタンクに液体を移動させる際は良い香りがします。
まだ発酵が残っていたので沢山の泡でした。
まだまだ酸味の強いワインでしたが、これから角が取れて美味しくなっていくと思うと
わくわくし、今後が楽しみになります。
最終日はSavigny les Beaune で行われるSaint -Vincentの日でした。
Saint-Vincentとは。。。葡萄の収穫とワインの恵みを、ぶどうの守護神であるサンヴァンサンに感謝する祭り。
Savigny les Beaune のシンボルカラー青と黄色のお花で飾られて。
いざ出発!
朝から村の違うドメーヌに行き、コーヒーと挨拶を済ませた後、
教会に行き、神父さんのお話や、聖歌隊の歌を聴きました。
教会到着‼
その後はまた違うドメーヌに行き、ワインのDegustation を行い、
お昼になるとSavignyにあるレストランで、村中の生産者とお食事会。
勿論ワインは各ドメーヌで持ち寄り、Savigny中の生産者のワインを味わえる日になりました。
レストランでのお食事会が終わると、Shimon Bizeで二次会が始まりました。
千砂さんにお願いして、CuverieとCaveの中を見学させてもらい、
従業員の男の子から説明を受けました。
その後も皆様素晴らしいの飲みっぷり。
チラホラと解散していき家に着いたのは20:30頃。
明日の為の大量のお水と共にベッドインしました。(笑)