2014年10月

dégà heure d’hiver!?

2014年10月28日 火曜日

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先日の日曜日にヨーロッパは夏時間から冬時間に変わりました。

 

もう冬時間になるなんて、早いものですね。

1時間戻るので、得をするはずなのですが、いつもと何も変わらない日常となりました。

 

朝明るくなるのは遅く、日が落ちるのは早くなるので、明るい時間帯が短くなります。

更にこの時期は曇りの日が多いので、太陽が大好きな私にとっては寂しく感じます。

 

 

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今年は学校に日本人がとても多く、私の選んだ醸造コースには日本人が5人もいます。

醸造責任者のコースにも2人いて、ワイン製造のコースだけでトータル7人です。

 

 

私の居るクラスは皆、仲が良く、毎日笑顔の絶えない授業となります。

 

 

日本人の生徒は片手に辞書を用意し授業を受けます。

先生からの説明を受け、我々日本人に理解できたか優しく聞いてくれます。

もし理解していない場合はクラスメイトも先生も、ゆっくり分かりやすく説明してくれます。

 

 

授業内容は、すでに研修で行った事だと理解しやすいのですが、

地質学や、病気や害虫に関してはとても難しく感じます。

 

 

地質学だと全くもってサッパリな単語ばかり出てきます。

ですが、何千年も前の話をしながら、今の大陸や地質が出来上がったという話は興味深いです。

 

 

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Saint-Romainで働いていた時に、畑には貝殻の化石があちこちに転がっていたので

大昔は海だったことが分かりますし、その頃の土が現在の地表にまで現われる状態、

大陸の成り立ちを聞いてると面白いです。

 

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病気に関しては数多く存在しますし、発祥の特徴が似ているので、見分けるのが難しいです。

葡萄の木を死なせてしまう病気も多くあり、野外授業で畑に行く際、

木を引き抜く作業もよく目にします。

 

 

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↑ユーティピオーズ                   ↑エスカ

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↑ フィロキセラ                            ↑ 野外授業

 

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↑エスカ(黒ブドウ樹)                 ↑エスカ(白ブドウ樹)

 

そんなこんなの楽しい学校生活を送っています。

 

 

 

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ただただ、学校から帰って復習の山で時間が足りてないのが悲しいです(笑)

 

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Je suis une formation de plaisir. 研修が楽しいです。

2014年10月4日 土曜日

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毎回大変ご無沙汰しております。

 

9月8日から研修が始まり、早4週間が経ちます。

 

研修は、本日で終了となりました。

 

研修先はDomaine Luis CHENU & Fillesです。

 

 Domaine Luis CHENU & Fillesは

女性姉妹が営んでいるDomaine です。

 

 

とても気さくで優しい素敵な姉妹でした。

 

 

研修の初めの1週間目は、葡萄の収穫に向けて醸造所の整理、掃除と、

泊まりこみで来られる、収穫隊の部屋の掃除、

葡萄畑を収穫しやすいように、留め金を外したりと、収穫に向けての下準備の週となりました。

 

2週間目に遂に葡萄の収穫が始まり、収穫隊の方々と顔合わせをして

20~30人位がキャミオンに乗り込み、畑に向かいます。

 

 

初日の朝は曇り空でしたが午後になるにつれ、太陽が顔を出し、

皆で歌いながら葡萄を収穫していきました。

 

 

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収穫中は2人のムードメーカーが歌を歌い出し、

皆が一緒になって歌っていき、もし歌声が聞こえない状態になると

60代のベテランが、

 

「今日はやけに静かだね。歌わないのかい!?」

 

と、言った感じで、また歌い始めます。(笑)

 

 

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収穫は7日間行い、2日間は雨に見舞われましたが、

それ以外は天気の良い中、収穫を行う事が出来ました。

 

 

 

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研修3週目は醸造所に入り葡萄の発酵に伴い、温度と糖度を毎日2回測り、

ピジャージュとルモンタージュを行い、必要に応じて補糖します。

 

 

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醸造所の中は発酵するに伴い二酸化炭素が充満するので、

作業を行う際は気を付けるように‼ 

と、よく言われます。

 

 

醸造所での仕事は化学の様で、葡萄ジュースからワインに毎日変化していくので

とても興味深く、面白いと思います。

 

 

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変化していくにつれ味が変わっていきますし、

香りも温度も糖度も変わっていきます。

 

 

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研修4週目はアルコール発酵が終わり 葡萄ジュースからワインに変化したので、

今度は樽にて熟成を行います。

 

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その際に前年のワインを樽から出し、今年収穫したワインを樽に詰めていきます。

前年収穫したワインの樽出しを行う際に、とても良い香りが辺りに漂います。

 

 

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今年収穫してワインになったばかりの液体はアルコール臭がキツ過ぎ、

作業を行う際にクラクラする事が良くありますが、

来年の今頃になると、今年のワインも同じようになるのかと思うと、

とても楽しみになります。

 

 

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研修先は、様々な事をさせて頂けるのでとても勉強になりますし、

パトロンがとても優しく教えて下さるので、

学校を通う際に、定期的にある研修もこちらでさせて頂くことになりました。

 

 

明日で、第1回目の研修が終わるので、あとはレポートに追われると思うのですが、

頑張って乗り切っていこうと思います。