はい、楽しかった週末も終わり、
6月16日(月)快晴。
Saint RomainにてAccolageです。
先週の猛暑は何だったのかと疑いたくなる、爽やかな風の吹く日です。
この日の朝は寝坊をしてしまい、お弁当を作る時間が無く、お昼ご飯に悩んでいましたが、
畑の近くにサクランボの木があり、サクランボをたくさん食べていると、
お兄さんが自分はお腹がそれほど空いていないと仰り、半分分けてくれました。
なんて優しい方なのでしょう(;_;)
昼食後は赤ちゃんの木のAttacheを行い、サクランボを摘まみながらワイワイとしていました。
6月17日(火)快晴。
深夜の2時からお腹の調子がすこぶる悪く、まともに寝れませんでした。。。
午前中の仕事もお腹がずっと痛いままで、途中うずくまっていると、Sandrineが薬をくれ、
午後は快調になり、午前中はみんなに迷惑をかけてしまったと反省。
話によると、サクランボは食べ過ぎるとお腹を壊してしまうそうです。(笑)
理由はサクランボには消化されにくい、ソルビトールという糖アルコールが含まれているらしく、
少し摂取するくらいなら、便秘の解消に良い食べ物だそうなのですが、
大量に食べまくると、ソルビトールの過剰摂取により腸の吸収効果が低下して
腹痛に襲われるみたいです。
と、言っても大量に食べまくるって、どの位の量なのでしょうか。。。
私的には200gも食べてない気がするのですが。。。(笑)
↑これって多いですかね?
↑寄生虫のダニにより葉の表面がイボイボ。
体長約0.3~0.5mmで、葉について汁を吸い、放っておくと葉が落ちてしまいます。肉眼では気付きにくいのですが、
葉の裏側に細かい傷がついたように黄色または白っぽい粉の塊がてきます。
卵から成虫になるのに約10日なので、あっという間に増えて被害が広がります。
ホントに一気に増えるのでびっくり!!
ハダニはクモの仲間らしく水が苦手の様で、雨が降ると少し落ち着くらしいです。
6月18日(水)快晴。
朝は少しひんやりとします。
。。。が、葡萄の赤ちゃんがだいぶ大きくなりました。
畑により大きさはまちまちですが、成長の早さをヒシヒシと感じます。
作業は相変わらずAccolageです。
梢が勢い良く伸びてくれるので、欠かせない作業です。
それと同時に芽欠きも行います。
せっかく少しづつ大きくなてくれている葡萄の赤ちゃんも欠いちゃいます。
大きくなってくれてる所、申し訳なく感じてしまいますが、
バランスを整え美味しい葡萄を作り、収量の制限をする為には仕方ない事です。
6月20日(木)快晴。
この日も朝は結構冷えました。
この週はずっと長袖で過ごせるくらいの暑さです。
我々にとっては週末という事で皆テンションが高めです。
畑の中では週末何をするかで話はもちきりです。
土曜日の夜は全世界でFête de la Musique(フェット ド ラ ミュージック)が行われるそうで
各街のあちこちで演奏しているそうです。
Fête de la Musiqueとは、
1982年6月21日に初めて開催されました。
6月21日は夜が最も短い夏至の日で、お祭りを朝まで楽しむには格好の日ですという事で行われている様です。
プロもアマチュアもミュージシャンがこぞって参加し、すべての音楽ジャンルに新たな関心が向けられ、
コンサートはどれも無料、国民の支持もますます広がるなど、
フェット・ド・ラ・ミュージックは数年でフランス最大級の文化イベントになったらしいです。
メインとなる会場は街路、広場、庭園、美術館の中庭などの野外です。
一流楽団は普段の演奏会場と違う場所で演奏し、有名コンサート会場ではいつもと違うジャンルのミュージシャンが演奏します。
ほかにも都市と郊外との間で交流を生んだり、農村を活性化したり、病院や刑務所でのコンサートを提案したりする機会にもなる上、
芸術文化活動の普及を促進する面もあるそうです。
その他に、日曜日は当主のFrederickの生誕50周年Fêteも行われるそうで、
各地から彼の友人が100人くらいDomaineに集まるようです。
社員の方々はモチロン参加で、朝まで飲み明かすみたいです。
そんなこんなの話をしながら、あっという間に就業時間を迎え、みんな笑顔で帰って行かれました。(笑)