2013年12月

フランスで初めてのNoël

2013年12月27日 金曜日

皆様、Noël(Xmas)はいかがお過ごしになられましたか?

 

「きっと日本のNoëlはキャッキャッ騒いでいるのだろうな~。私はいったい何処に居るのだろう。。。」

 

と、大雨の中、車を走らせながら思いを馳せていました。

 

なぜこんな事になったのか。。。

 

それは、ただの迷子です。

迷い過ぎてスイスにまで国境を越えて入ってしまってました。(笑)

 

 

前回も記述した様に、こちらのNoëlは皆様ご家族と過ごされます。

もちろん私のルームメイトのLucとJeanも実家に帰ってました。

 

「ユカが良ければ、僕の家族と一緒にNoëlを楽しもう‼‼」

 

と、Jeanが私を誘ってくれました。

 

そして彼は仕事の都合上23日に先に実家に帰っており、

Jeanに言われた様に25日の朝に、私は携帯のGPSを使って車で彼の実家に向かう所から、今回の長い旅の始まりです(笑)

 

朝8時に起き、身支度を済ませ、携帯の充電はフルか確認し、

所要時間が1時間10分のルート検索をし、9時半に出発です。

 

もちろん初めは快調な滑り出し。

携帯のGPSはきちんと印してくれています。

 

 

が、40分ほど走った所で突然、携帯のバッテリーが残りわずか、と書かれた表示。

不安的中。到着するより先に携帯のバッテリーの減り方が早かったのです。

 

 

遂に動かなくなる携帯。

取り敢えず目的地の名前が記されている看板を探すものの、全く見つかりません。

 

 

一番近くにあるサービスエリアの公衆電話からJeanに連絡し、サービスエリアの場所を伝えると

 

「一番近くにある出口から降りて目的地の看板を見つけて!」

 

との指令。

車で走りだし、今度は出口がどこか分からず、出口かと思った方向に行くとインターチェンジで違う方向に突き進み。。。

 

あれよあれよと気付けばスイスにまで来ていました。

 

取り敢えず電話をしようにもスイスの公衆電話は、フランスのテレフォンカードが使えず連絡の取りようがなくなり、

家にすら帰れないのではないかと大きな不安に襲われながら病院に駆け込み、

 

受付をしていた若いお兄さんに現在地の確認と、目的地までの行き方をネットで検索し、

順路を記した紙をプリントアウトしてもらい、電話を掛けさせてもらうも繋がらず深くお礼を言い、また再出発です。

 

 

今度こそ全く迷うことなく1時間ほど走っていると、

大雨で淀んでいた空から綺麗な太陽と薄ピンク色に染まった雲が顔を出し、

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迷子になったお陰でこんなにも綺麗な夕焼け空が見れたんだな、と思いました。

 

 

更に走り目的地に到着し、公衆電話からJeanに連絡し迎えに来てもらい

彼の家に16時半に到着。

1時間半で着くはずのルートだったのに、7時間かけて到着するという。。。(笑)

実に長い時間でした。。。(ーー;)

 

 

家に入ると一族が集まっており、大幅に遅れてしまった事に対し皆さんに深くお詫びをしました。

 

が、皆さんから暖かく迎えて頂き、Jeanから皆さんを紹介していただきました。

親戚の彼氏、彼女も居て結構な人数にビックリです。

 

皆さんからは質問の嵐です(笑)

 

何処に行っていたのか。

何をしていたのか。

スイスに行ったのは初めてか。

どうやって家に辿り着けたのか。      等々。。。

 

私でも辿り着けたのは奇跡だと思いました。(笑)

 

間もなく夕食が始まり、豪華なクリスマスディナーです‼‼‼

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初めに生牡蠣と共にサッパリとした癖のないアリゴデ、

フォアグラのテリーヌ、パイナップルのバルサミコ、パン・デピスに甘口のモンバジャック、

雌鶏と栗の丸焼き、カルドンのグラタンにサヴィニー・レ・ボ-ヌ05、

チーズと共にシラー

最後にブッシュ・ド・ノエル

 

全て自家製です!

ママンの料理の腕は凄いと思いました!

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食事が終わり、プレゼント交換の時間です‼‼‼

 

みんな笑顔ですごく楽しそう‼‼

グランマもグランパも凄く幸せそうです(^^)

 

なんと私にもママンとJeanの親戚の男の子からプレゼントがありビックリです‼‼

 

本当に素敵な家族の素敵なパーティーで、日本と違い家族と過ごすNoelもいいものだと思いました。

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食後はやはりハードリカーな時間です。

みんなでワイワイお喋りをして楽しく夜が更けていきました。

 

 

楽し過ぎたお陰で次の日は胃と肝臓が大きく悲鳴を上げていました。(笑)

 

 

 

 

 

 

 

少し早いXmasパーティー

2013年12月20日 金曜日

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昨日、Luc,Jean,Philippe,Diana,私の5人でXmasホームパーティーをしました。

 

当日の朝からJeanと一緒にジムに行き、自転車マシーンとウェイトトレーニングをし、

軽く汗を流し、お昼ご飯と共に今晩のパーティーの買い出しに行きました。

 

購入品はこの季節しかお肉屋さんに売っていないBresse産チキン、エスカルゴ、マロン、チーズ、野菜。。。

 

家に帰り昼食の後、大掃除が始まります。

 

庭にある先日切り倒した木の処理から始まり、家の中を隅々まできれいにし、雑巾がけをしている傍からワンコに汚され、

汚されないように、ワンコの足も雑巾がけし、掃除がひと段落したら料理の仕込みです。

 

パーティーの料理は、普段全く料理のしないJeanが作ってくれます‼‼

彼の母がXmasにいつも作ってくれていた料理を皆に食べてもらいたいとの事です‼‼

 

私がキッチンで洗い物やちょっとしたアテの準備をしている間に、Jeanが窓にジェル状のシールをペタペタ。。。

後はキャンドルを灯し、暖炉の代わりにパソコンで暖炉の映像を流してました(笑)

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Lucも仕事から帰ってき、彼はデザートを買ってきてくれました(^^♪

 

PhilippeとDianaは沢山のワインと生ハムを持ってきてくれました。

 

皆が集まり、仕込みをしたメインディッシュのチキンをオーブンに放り込み、

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宴の始まりです‼‼‼

 

初めに持ってきてくれた生ハムと、私が作ったカナッペでワインと会話を楽しみつつみんな笑顔です‼‼

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DianaはPhilippeから指輪を頂いたみたいで、嬉しそうに皆に見せてくれます(^^)

本当に幸せそうで、終始キスばかりしてました。(笑)

 

途中Jeanが次の料理を作るために中座したので私もお手伝いに行きます。

 

エスカルゴのバターソテーを作るので野菜切りと、付け合わせのサラダ担当は私、彼は火にかけ味付け担当です。

 

味が決まり、お皿に盛り付けて削ると花の形がするチーズTete de Moines(テット・ド・モアンヌ)で飾り付け(^^)

今度はダイニングで食事スタート。

 

ちなみにTete de Moinesは「修道士の頭」という意味があり、スイスのベルレー修道院で15世紀に作ったからこの名前がついたそうです。

別の説では修道院の領地を近隣の農民に小作させ、修道院の僧の数だけのチーズを上がりとして納めさせたため、というものもあるみたいです。

 

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エスカルゴが終わり次はメインディッシュのBresse産チキンとマロンの丸焼きチキンです!

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チキンが凄く美味しく、ホクホクで甘味のある栗とハーブの香りがすごく合います!

 

ワインが進む進む(笑)

 

でもお腹がいっぱいだったので、もっと食べたかったですが食べれませんでした。

 

最後にデザート、ケーキの箱を開けると素敵なケーキたちが(^^)

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私はこのケーキを選びました。

 

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Jeanから一人一人にXmasプレゼントがあり、とても良い香りのお茶を頂きました。

私は用意してなかったので、やってしまった感じです(笑)

 

とても楽しいXmasパーティーとなりました。

Fondue Bourguignonne (フォンデュ・ブルギニョン)

2013年12月14日 土曜日

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最近は連日霧です。

車を運転するのも恐い位見えません。

 

さて、先日珍しいフランス料理を食べました。

たぶんフランスでは珍しくないのでしょうが。。。

 

それはFondue Bourguignonne(フォンデュ・ブルギニョン)です。

ちなみに フォンデュ(fondue)の語源は、フランス語で「溶ける・溶かす」という意味です。

ブルギニヨン(Bourguignonne)はブルゴーニュ風(Bourgogneは地方の名前)という意味。
 
 
直訳すと”ブルゴーニュ風の溶かした料理”。
↑あってるのかな??(笑)

 

フォンデュはよく聞きますよね。

チーズ・フォンデュやチョコレート・フォンデュなど。

 

今回は、簡単に言えばオイル・フォンデュです。
 
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何と‼‼‼

1、新鮮で生でも食べれるお肉を串に刺して、ニンニクとブーケガニエが入ってる熱した油(グレープシード・オイル)の中に入れちゃいます。

2、好きな火の入り加減で油から上げ、好きな調味料をつけて食べます。

 

以上‼‼

 

調味料は粒マスタード、辛口粒マスタード、パプリカ入りマスタード、イチジクのコンフィ、マヨネーズ、ケチャップ、塩、胡椒。

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なんてハイカロリー。。。

 

肉と油だけだと個人的に非常に辛いので、サラダは必需品です。

 

先ずはJeanとLucに教えてもらいながら真似をします。

ベリーレアにしたり、ミディアムレアにしたり、ウェルダンにしたり。。。

 

お肉にイチジクのコンフィがとてもよく合い、ワインが進む進む。

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正直、私は生肉がかなり好きなので生の方が凄く美味しかったです。(笑)

 

それからは生で食べたり、たまにベリーレアにして食べ、もちろん大量のサラダは一瞬にして無くなりました。

 

Jeanは肉のみをひたすら食べていたので、彼がマッチョな理由がわかりました。(笑)

 

やはり食後はハードリカー。

ウォッカの飲み比べをしたりして遊びました。

 

自分の部屋に戻るとLucから素敵なプレゼントが♡

内心カナリ嬉しかったクリスマスプレゼントでした。

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La fête des Lumières (光の祭典)

2013年12月10日 火曜日

Lyon(リヨン)では12月8日前後の4日間、光の祭典をしていました。

 

聖母マリアを敬い12月8日に感謝を込めて

リヨンの街や窓辺をロウソクで灯したことに由来してるそうです。

 

時は遡り、中世の中頃、十七世紀にヨーロッパ中をペストが蔓延した時期。

疫病が、リヨン市の入り口までも迫ってきたそうです。

1643年、市の議員たちは、聖母マリアに救いを求め、マリア像の建立、ミサと祈りの励行、献納などを誓願をし、

その後、奇跡的にペストは完全に治まり、リヨン住民はその被害を免れたそうです。

 

と、いう事で行ってまいりました‼!!

しかも今回はLuc もJean も予定があるという事で一人旅です。

 

BeauneからLyonまで電車に揺られること約2時間。

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フランスの大都市、初めてのLyonです。

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話に聞いていた限り神戸のルミナリエみたいな感じかと思い、あまりサーチせずに来てしまったのが間違いでした。

 

Lyon。。。

それは想像以上に大きな街で、着いて早速迷子です。。。

 

しかも、この光の祭典は世界的に有名で各国からいろんな方が町に集まる為、凄い人でごった返しです。

 

取り敢えず人に付いて行けば何とかなるかと思いきや、全く何ともなりません。

 

仕方がないので、携帯で検索してみる事に。

(携帯のバッテリーがスグ無くなるのであまり使いたくなかった。)

 

行われている場所が判明し、道行く人に行き方を聞きまくり、ようやく到着です。

 

 

地下鉄から出ると目の前にライトアップされた大きな観覧車と素敵な演出。

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プロジェクション・マッピングでした。

 

プロジェクション・マッピングとは。。。

投影する対象に映像を張り合わせるという意味合いがあり、対象と映像がぴたりと重なり合うことで意味を持ってくる映写方法。

投影される対象は建築物だけではく、靴、テーブルや椅子、額縁、描かれた絵、人体、部屋、鞄、楽器、樹木などありとあらゆる物を対象としている。

です。

 

街を歩いていくと、至る所にプロジェクション・マッピングがされています。

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道端で演奏していたり、演奏に乗ってダンスしている熟年夫婦や、口ずさんでいる人々を見て、ついつい笑みがこぼれてしまいます。

スーパーに入りビールを購入。

飲みながらまた進みます。

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でも、凄い人の数です。。。

進むのが億劫になる位の人です。

 

人の波にのまれ、今度は身動き一つできません。

 

ひたすら人にのまれる事約45分。

 

行きついた先には、とても大きなTerreaux(テロー)広場という所でした。

そこには星の王子様を題材としたプロジェクション・マッピングがされていました。

とても楽しく、綺麗で、ひたすらムービーを撮影してました。

 

駅までの帰り道もウロウロと楽しみながら帰ります。

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しかし疲れました。

色々な所にされてるのでかなり歩いたのと、凄い人波であっという間に時間は過ぎてしまいました。

 

いそいそと電車に乗り込んでも凄い人の数。

 

やっとの事でようやく家に辿り着き、一息つき、Lucと祭典について沢山話し、いっぱいムービーを見てもらいました。

 

今度はもっとゆっくりと訪れたいと思いました。

 

12月に突入してしましました。。。

2013年12月5日 木曜日

知らぬ間に年の瀬です。

 

外の気温は日中で大体5度です。

今日は特に冷え込み、霧がすごかったので日中でも0度でした。

明け方はマイナスです。

 

そんな寒い環境だからこそできる美しいものを散歩時に発見しました。

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蜘蛛の巣と木の枝です。

 

写真だと伝わりにくいのですが、実物は本当に綺麗でした。

 

そして町を散策すると、可愛いらしいモノが沢山あります。

フランスならではのユニークなものもあり、フランス人はオシャレだな~と感心しました。

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外は寒く家にいる時間が長いのでたまに散歩するのは楽しいです。

 

家にいるときは勉強以外はテレビを見ることが多いのですが、最近はクッキー作りにハマってます。(笑)

 

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今回はクルミとマカダミアナッツを砕いて混ぜて作ってみました。

非常に香ばしく美味しく仕上がり、すぐに無くなってしまいました。

 

基本的に勉強は、毎日フランス人の先生と2時間位会話し、

それ以外の時間は子供向けの絵本を読んだり、映画を観て日本語に翻訳したりしてます。

 

。。。が、シェアメイトと会話をするとなると7割が英語になってしまいます。。。

 

ある意味フランス語での会話から逃げ、英語に頼ってたツケが着実に溜まってきました(-_-メ)

 

これはヤバいですね。

 

という事で、話せなくても、時間がかかっても、言いたいことが通じなくても、蕁麻疹が出ようとも、

どんどん積極的に話していこうと思います。

 

突然話しかけられても大丈夫な様に、常に頭はフランス語にします。

↑決心が遅すぎですね。。。(;_;)

 

 

はい!

気を取り直いして、私がこの世で一番好きなイベントが モウスグデス‼‼‼‼‼

 

そう!! それはX’mas‼‼

 

本当にX’masは素敵ですよね。

 

フランス語ではNoël(ノエル)ですね。

 

町中のイルミネーションがキラキラ輝いて、街行く老若男女がニコニコしてます。

素敵なイベントですよね~。

 

スーパーに行くとスイスのLindt(リンツ)、イタリアのFerrero Rocher(フェレロ・ロッシェ)、フランスのJaquot(ジャコー) とチョコレートの山です。

 

フランスではNoëlのシーズンが一番チョコレートを食べるそうです。

 

なぜチョコレートなのでしょうか。。。?

 

調べても、全く出てきませんでした。

ただ、Noëlのシーズン(1週間)だけで3万〜4万トンものチョコレートが消費されるらしいです。

 

凄いですよね。(笑)

 

 

しかも、こちらのNoël はとても豪華な食事で『家族』 とゆっくり過ごすそうです。

更に、実家を出た方は帰省までし、『家族』と過ごすそうです。

 

 

文化の違いを改めて感じます。

 

 

という事で、私は家族が日本に居るのでLuc とJean が気を使ってくださり、大家のDianna とPhilipe と皆で過ごそう。

と言ってくれました。

 

本当に皆さん優しくていつも助けてくれ、私はつくづく幸せ者だと感じました。

 

 

本当にNoël が待ち遠しいです。

 

 

あ。。。

本日、吉報が入り、ワイナリーの仕事が始まるまでの短い期間ですが、1月からレストランの仕事の声を頂きました。

 

今度こそ、流れない話だそうです。

 

 

良かった良かった。

 

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