2019年7月7日

6月になり一気に気温が上昇し、樹の成長が一気に伸びた為、かなり忙しく働いていました。

 

という事で、6月の出来事を小出しにしていきたいと思います。

その前に先ずは今朝の出来事。

朝5時頃地鳴りがする程の雷が鳴り、雨がすごい勢いで降ってきました。

ブルゴーニュでは3週間ぶりくらいかな?の雨で、酷暑の続くこちらでは一気に涼しくなりました。

 

あの雨の降り方は浸食の心配がありましたが、その後はゆっくりと降ってくれたので

水不足の状態だったので良かったかも知れません。

奇跡的に撮れた雷さん。

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そして前回の続き。。。

苺と思われる花はやはり苺でした。

Fraises des bois (フレーズ・デ・ボワ)で、とても甘くておいしかったです(^^)

 

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そして、葡萄の花が咲き出したのが6月4日頃でした。

昨年は5月25日ごろに咲き始めたので、10日ほど遅れての開花でした。

 

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こちらは結実直後の写真。うまく結実出来て、小さな粒になりました。

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こちらは少し流れたようで、うまく結実しなかった葡萄です。

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私の担当している畑では、今年は去年に比べると葡萄が少なく、結実不良もチラホラ見受けられました。

葡萄が少ない原因としては、去年、一昨年と収量が多かったので、少し樹が疲れてしまっていたのかもしれないですし、

5月頭の遅霜によるストレスかもしれないです。

 

 

話は変わって今年も鳥たちが巣をつくってくれました。

毎年畑に来て子育てをしてくれるのはとても嬉しいです。

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仕事の帰りに畑に植えられているサクランボを拝借。

 

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続きはまた後日。

La dernière semaine de mai.

2019年5月26日

5月も最終週になりました。

あっという間に過ぎていく時間に、ハッとすることが多いです。

しかし、今年の気温の緩やかな上昇は農家にとってはウェルカムです。

 

去年苦しめられた芽欠きも24日に無事に終わり、久々の連休を満喫してます。

来週からは緩んだ針金の張り直しと、新梢がこけないように針金で挟み固定する作業をします。

 

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畑で見つけた羽化したての蝶?蛾?です。

なかなかグロテスクな柄をしてます(笑)

 

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畑に生えていた苺の花。(と思います。)

 

 

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C’est la saison des asperges sauvages.

2019年5月20日

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今週はとても良い気候で最高気温が18度まで上がった日もありました。

風も良く吹き、人間にとっては結構強めの風でしたが、新梢や草花たちが揺れて気持ちよさそうでした。

木、金曜日は風が弱かったのと週末雨予報もあり、今年初の農薬散布もしました。

 

芽欠き作業も来週中(今週中?)に終わります。

ようやく腰の痛みから解放されるかと思うと、ワクワクして早く終わらせたい気持ちでいっぱいです。(笑)

 

 

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畑の頭上で最近毎日何度も何度も飛行機が訓練?練習?演習?をしています。

7月14日の為の演習なのか何なのか分かりませんが、結構な騒音です。

彼らが通った後の空には大きな道のような雲が出来ます。

 

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さて、ようやく山にアスパラが顔を出しました!

先週末も行ってみたのですがまだ少し早かったようでチラホラって感じでしたが、

今日はニョキニョキ出てきていました。

 

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熊笹ニンニクの花も綺麗に咲き、赤い蟻が親指姫の様になっていて可愛いです。

 

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Les raisins poussent peu à peu

2019年5月12日

先週の霜予報も予想に反してそこまで温度が下がらず、しかも風が良く吹いていたようで

サヴィニー村では藁を炊く風景は目にしませんでした。

しかし大きな送風機を設置していたので、もしかすると使っていたのかもしれません。

 

ヴォーヌ・ロマネでは火曜日に藁を炊いていたので、村全体が煙に包まれていました。

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さて、畑ではゆっくりと新梢が伸びてきています。

葡萄の蕾もこんにちはしてきました。

 

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虫たちも活動していますが、雨が降ったり止んだりな日が続いているので、

葉の裏に雨宿りしてる姿をよく目にします。

 

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まだまだ肌寒い日が続いていますが、畑で仕事する人間にとってはとても有難い。

annonce de la gelée.

2019年5月5日

日曜の午前6時~7時までマイナスの予報。

今年に入って霜予報はこれで3度目。

藁を炊く風景がブルゴーニュの風物詩になりつつあります。

 

昔からこちらでは5月13日まで霜に気を付けろと言われているみたいです。

といっても、近年は温暖化により芽吹きが早くなっているので昔より何倍も霜のリスクが上がり生産者泣かせです。

 

先日友人と話した内容。

フランスで農業を始めるのなら、農業だけではやっていけないのではないか。

霜、雹、害獣の被害が年々増してるので兼業農家でないと食べていけないのでは。

 

お金があって霜、害獣対策が出来るような環境であるならいいのですが、、、本当にそんな気がします。

 

今年は未だ 肌寒い気候が続いており、昨日は軽く雪が降った模様。

去年の暑さは何だったのだろうかと思ってしまうほどです。

 

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↑鹿に食べられた新梢

 

天気予報によると今週もあまり気温が上がる感じではないようですし、少し安心しながら霜の心配は絶えません。

 

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Ça pousse bien

2019年4月30日

平成も残すところあと1日になりました。

 

ブルゴーニュではまるで三寒四温のような天候が続いていますが、

畑はゆっくりと若草色に染まりだしました。

 

去年と比べて成長速度が緩やかに感じますが、これからの気温上昇によっては去年の二の舞になってしまうので

気を引き締めて先週から芽欠きをしています。

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先週は雨が降っては止んでの繰り返しで寒くなったり暖かくなったりと

体力の消耗が激しい週となりました。

 

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週末にアスパラソバージュは咲いてないかと山に見に行ったのですが、まだ寒いようで出てきていない代わりに

スズランの花が少しだけ咲いていました。

 

アスパラソバージュは来週末に探しに行こうと思います。

 

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災害に見舞われる

2019年4月16日

14日の日曜は-2℃の霜予報がありました。

早朝3時~4時頃に霜対策の為、生産者たちは動き出し、畑に設置した藁や燃料タンクを燃やし始めます。

ヘリを飛ばしたり大型送風機を使い冷気を動かしている所もありました。

 

日中に畑を少し見に行ってみましたが、霜対策をした畑近辺は大きな被害が少ないように思います。

 

そして15日の夕方を過ぎ7時前に大きなニュースが飛び込んできました。

パリ、ノートルダム火災。

鎮火したのは火災発生からかなりの時間を要し大部分が消失しました。

フランス人はみな肩を落としています。

 

次の日曜日はキリストの復活祭が行われるのですが、どうなるのでしょうか。。。

La Nouvelle Epoque

2019年4月6日

今月の4月1日に5月1日から始まる新時代の元号が発表され、

恐らく日本国民の8~9割が気になったであろう。

日本には住んでいないが、私もその内の一人で、朝起きてすぐにニュースで確認しました。

 

「令和」

 

良い時代になる事を願っています。

 

さて、今週の特に木曜、金曜日はフランス全土で大寒波が襲い、大雪に見舞われる地域や、霜が降りた地域がありました。

 

ロワール地方の葡萄畑では結構発芽が進み新芽がしっかり開いている矢先の出来事で、かなりの被害が出た。

と友人は言っていました。

 

ブルゴーニュでも、特にサヴィニー・レ・ボーヌから南の畑は霜対策で今年も藁を炊きました。

特にムルソー、サントーバン辺りは新芽が開いているそうで、それは藁をもすがる思いでしょう。

 

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幸いなことに私の担当している畑はモレ・サン・ドニ、シャンボール・ミュジニー、ヴォーヌ・ロマネにあるので、

新芽はまだ開いておらず、霜の被害を撒逃れる事ができました。

 

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予想通り今年は昨年より早く発芽しました。2週間ほど早いです。

発芽が早まると何かと心配事が尽きません。

もうすぐ春ですね~

2019年3月31日

気付けばもうすぐ4月。

急ぎ目で進めてきた仕事も一段落付き、久しぶりの連休を今週末は取る事が出来ました。

 

辺りはポカポカ陽気に包まれて、樹液がどんどん上ってきます。

蕾たちもぐんぐん大きくなり、去年より10日ほど早く発芽しそうな雰囲気です。

 

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ブルゴーニュのサントーバン村(Saint-Aubin)では発芽一歩手前まで来ているそうで、

ロワール地方ではすっかり発芽が進み、2枚目の葉っぱが開いている所もあるそうです。

畑には草花が咲き、花の良い香りがしだし、虫たちが活発に動きだしています。

 

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去年、私の担当する畑では(ブルゴーニュ全域的にですが…)芋虫くんに、ぷっくりと膨らんだ蕾を食べられてしまいました。

今年も奴らか動き出しているようなので、そろそろ芋虫対策の処置を施さなくてはなりません。

 

明日からは久々に他の従業員たちと1週間ほど働きます。

今年も美味しい葡萄ができるように努めていきます。

Bonne année!

2019年1月20日

遅ればせながら。新年明けましておめでとう御座います。

皆さんにとって良い2019年になる事をお祈りいたします。

 

さて、年が明けて今年のブルゴーニュはお天気に恵まれ、朝にモンブラン(フランスとイタリアの国境にある大きい山)が見える機会が多いです。

IMG_5819画質が悪いですがド真ん中の影がモンブランです。

 

今年はそれほど寒くなく、最低気温がマイナスになっても日中に太陽が顔を出し厚着しているので汗をかくこともしばしば。

先週半ばには剪定中に樹液が上がってきている樹もありました。(きっと月の影響もあるカモですが。)

1月に普段は見ないであろう忌まわしきBoarmie(葡萄の蕾を食べちゃう芋虫くん)も見つけてしまいました。

 

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昨日から少し寒気が来て、今週の半ばには最高気温もマイナスの日が来るみたいです。

 

去年末の日本の気温が25度まで上がる日があったり、フランスでも暖冬が続いたりと

近年の気温の変動はオカシイ事ばかりです。